有限要素法の計算の実際

ここでは、実際に有限要素法の計算を行う際に役に立ちそうな 情報を紹介します。

(1) 三角形分割

有限要素法の計算を行う際には、まず問題の領域を 三角形分割しなければなりません。(最近は、meshless 法など、 三角形分割なしの有限要素法も提案されていますが。) ところが、これが結構面倒で、特に3次元問題の 有限要素法の計算では、三角形分割がもっとも大変であると 言われています。2次元の場合でも、三角形分割にはかなりの 労力が伴います。さいわい、多くの研究者により、教育研究用に 自由に使えるメッシュジェネレータが発表されています。 ここでは、三角形分割の実際について説明します。


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